
伊之助ボディになるまで毎日腹筋ローラー@InosukeWorkout
エマちゃんは、2026年9月9日、5歳3か月で虹の橋を渡りました。
なかなかXに投稿できずにいました。ご心配をおかけして、申し訳ありません。最後に、エマちゃんと過ごした日々を残しておきたいと思います。
2021年7月、コロナ禍。我々夫婦には子供がおらず、犬を迎えることになりました。そこで出会ったのが、まだ800gしかない、2か月の小さなポメラニアンの女の子です。初めて抱っこさせてもらった日、白いTシャツにうんちをべっとりつけました。それが、エマちゃんとの最初の日でした。
家に来たエマちゃんは、やんちゃで、いつも笑顔の子。気がつけば家の中心にいて、家族にとって太陽のような存在になっていました。
エマちゃんを迎えた頃、腹筋ローラーを毎日続けていました。160日ほど経った頃、エマちゃんの写った投稿が大きく広がり、それをきっかけに、トレーニングの投稿にも登場するようになりました。一緒に写真を撮ったり、トレーニング中に構ってほしそうに寄ってきたり。写真や動画を撮ることが、毎日の楽しみになりました。残してきた一枚一枚が、今では大切な宝物です。
2022年9月(1歳4か月)、仕事の都合でエマちゃんと離れて暮らすことになりました。海外へ連れていくことができず、妻の実家に預けることに。約3年半、離れて暮らす日々が続きました。
会えるのは一年に一度ほど。義母からは、「帰ってくるとエマちゃんは本当に嬉しそうだった」と聞いていました。海外にいる間も写真や動画を眺めながら、早く帰って一緒に暮らしたいと願っていました。
2026年1月(4歳8か月)、念願の帰任。約3年半ぶりに、エマちゃんとの暮らしが戻ってきました。やっと帰ってきた。これからは、ずっと一緒にいられる。そう思っていました。
2026年4月(4歳11か月)、エマちゃんのお腹が大きく膨らみ、水が溜まっていることが分かりました。原因は、脾臓にできた腫瘍の破裂。脾臓を摘出すると、「血管肉腫」という、治療が難しく進行の早いがんが見つかりました。余命は1〜3か月ほどと告げられ、抗がん剤治療が始まりました。
8月頃までは、病気を感じさせないほど元気に走り回っていました。8月以降は特発性乳び胸を発症し、胸水を繰り返し抜く治療が続きました。胸水には体に必要な栄養も含まれるため、治療が続くにつれて、日に日に体力を失っていきました。
2026年9月(5歳3か月)、夫婦で何度も話し合い、乳び胸の手術を受けることに。手術を終え、入院を経て退院したその夜は、エマちゃんと同じ部屋で眠りました。
朝4時頃、物音で目が覚めました。エマちゃんは苦しそうに呼吸をしていました。声をかけてから、1分も経たないうちに、エマちゃんの呼吸が止まりました。
振り返ると、脾臓の摘出から抗がん剤治療、乳び胸の治療まで、闘病生活の中で病院へ通った回数は40回を超えていました。
火葬の日、妻と二人でずっと泣いていました。骨になったエマちゃんを見ながら、係の方から「骨がしっかりしていますね。足も強いですね」と言ってもらいました。一緒にトレーニングしていたからかな。そんなことを思いました。
尻尾の先は、星みたいな形。小さな指の骨は、少しハートみたいでした。骨になっても、かわいいエマちゃんでした。
実は少し前、不妊治療を続けていた我々夫婦に、新しい命が来てくれることが分かりました。
本当は、エマちゃんにお姉ちゃんになってほしかった。一緒に暮らして、一緒に遊んで、産まれてくる子のそばにいる。そんな未来を、ずっと思い描いていました。
無事に生まれて大きくなったら、エマちゃんの写真や動画を見せようと思います。
「この子がエマちゃんだよ」。
どんな子だったのか。どんな毎日を過ごしていたのか。たくさん伝えていこうと思います。
5年間、家族でいてくれてありがとう。
エマちゃんに会いたいな。




(2026/10/1)
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